貸借対照表のレイアウト
資産 ・ 負債 ・ 資本 (純資産) の勘定科目を追加したら、 その勘定科目を貸借対照表のどこに表示するのかを設定します。
「勘定科目の設定」 のサブメニューから 「貸借対照表のレイアウト」 を選択します。
貸借対照表のレイアウトを設定する画面が表示されます。
左側の 「未使用の勘定科目」 には貸借対照表のレイアウトに含まれていない勘定科目が表示されます。以下は 「勘定科目の編集」 で 「みずほ銀行」 と 「三井住友銀行」 の勘定科目を追加している例です。
表示科目を追加してから、 表示科目を構成する勘定科目をドラッグ ・ アンド ・ ドロップで追加していく操作は 「損益計算書のレイアウト」 と同じです。今回は、 表示科目を追加せずに既存の表示科目 「その他の預金」 に勘定科目 「みずほ銀行」 と 「三井住友銀行」 をドラッグ ・ アンド ・ ドロップして追加してみます。
変更内容の保存
右下の 保存 ボタンを押すと変更内容が保存されます。左側の 「未使用の勘定科目」 に勘定科目が残っていないことを確認しておきましょう。
これで貸借対照表のレイアウト設定は完了です。
勘定科目を分けると総勘定元帳が見やすくなります
上記のように貸借対照表のレイアウトを設定すると、 仕訳入力で 「その他の預金」 ・ 「普通預金」 ・ 「みずほ銀行」 ・ 「三井住友銀行」 いずれの勘定科目を使っても表示科目 「その他の預金」 にまとめて表示されるようになります。
貸借対照表で 「その他の預金」 にまとめて表示されるのであれば、 わざわざ勘定科目を分ける必要はないと思われるかもしれません。仕訳入力では常に勘定科目 「その他の預金」 を使えばよいのでは?と。
勘定科目を細かく分けておくと総勘定元帳が見やすくなります。総勘定元帳で 「普通預金」 のページは銀行の預金通帳の印字内容と一致する、 というお話をしたのを覚えているでしょうか。事業で使っている銀行口座が 1 つだけであれば、 勘定科目 「普通預金」 だけで問題ありません。ですが、 事業で複数の銀行口座を持っている場合に、 同じ勘定科目 「普通預金」 を使ってしまうと複数の銀行の入出金が総勘定元帳の 「普通預金」 のページに入り乱れて表示されてしまいます。
入出金する銀行に合わせて勘定科目 「みずほ銀行」 と 「三井住友銀行」 を使い分ければ、 総勘定元帳にも 「みずほ銀行」 のページと 「三井住友銀行」 のページが出来上がります。もちろん、 それぞれの表示内容は預金通帳の印字内容と一致します。
家事按分バックアップの復元勘定科目の編集損益計算書の
レイアウトコンビニでも買えますプレミアム
エディションアプリの機能を
もっと詳しく